ビジネスコンテスト「LEVEL UP STAGE2024」最終審査会に進むファイナリストのインタビュー記事第11弾!
約2ヶ月のレベルアッププログラムを終え、晴れてファイナルへ進んだ14名を紹介していきます。
どんなビジネスプランなのか?想いは?見どころは?…などなど!
ぜひ最後までお読みください✨
こんにちは!
コミュニティマネージャーです✨
今年で5回目の開催となるビジネスコンテストLEVEL UP STAGEは、今回からme:rise立川を運営する多摩信用金庫、株式会社AGORAに加え、町田市のインキュベーションに取り組む株式会社町田新産業創造センター(https://mbda.jp/)による3社共催にパワーアップ。
例年よりもたくさんのエントリーをいただき、ワクワクするようなビジネスアイデアが提出されています✨
約5カ月間の審査を終え、ついにファイナリストが決定いたしました✨
いよいよ、2024年11月21日(木)最終審査会にてTAMAブロックグランプリが決定します。
本日はLEVEL UP STAGE 2024、通称”レべステ2024”に残った、ファイナリストをご紹介していきます。ぜひご覧ください😊
TAMAブロック・ファイナリスト
高野 久(たかの ひさし)
■ 所属 / 役職
株式会社DIVERT 代表取締役
■ ビジネスプラン名
AI時代のフェイク画像対策。信頼の写真と映像で誠実で安心・安全なデジタル空間の実現へ
■ 今回のビジネスアイデアをひとことで表すと?
AIとは抗わらない未来のフェイク画像対策です。認証局で画像を承認し、デジタル空間の写真・映像の信頼を証明します。安全・安心なデジタル空間と誠実なデジタル社会の未来を実現するサービスです。
■ ズバリ見どころは?
AI時代の今、AIと競い合わない、新しいフェイク画像対策を通じて、信頼できるデジタル空間を築くことが重要です。デジタルには、不思議なことに、人々に信頼を抱かせる力があります。今やITが得意でない人でもAIを使って簡単に偽画像を作成できる環境です。一方、スマートデバイスやSNSの普及により、誰もがメディアになれる時代が到来しました。ここに悪意が存在したらどうなることでしょう。便利なデジタル社会の信頼性を担保するために、私たちは写真・映像の信頼性を保証し、誠実なデジタル社会の実現を目指します。私が考案した“認証局”を活用した「フェイク画像対策」は、この実現への大きな一歩です。多くの人がフェイク対策にAIを用いる方法を考えますが、ゴールはあるのでしょうか。かつてウェブサイトにSSL証明書が普及したように、今後は写真・映像にも信頼の証が求められる時代が必ず訪れると確信しています。安心で信頼できるデジタル空間を構築します。
■ ビジネスアイデアを思いついたきっかけは?
写真には、言葉を超えて人の心を動かす不思議な力があると感じています。記念写真や思い出の一枚が心に深く刻まれるように、写真は私たちの記憶や歴史を紡ぐ大切な存在です。フィルム写真の時代からデジタルカメラ、スマートフォンの普及により、写真を取り巻く世界は大きく変わりました、私は社会人の大半をIT業界、特に画像とインターネットの分野の最前線でその変革を目の当たりにしてきました。
AIの進化で、かつてはプロの技であった画像作成が誰でも可能になった今、フェイク画像が真実を歪める現実も広がっています。このままでは写真という人々の記憶や心の宝物が価値を失いかねない。そうした危機感から、「デジタルの記憶を守りたい」という一心で、写真や映像の安全・安心を保証する方法を考えました。この技術が、未来の誠実で信頼できるデジタル空間を築く一助になることを願っています。
■ ビジネスアイデアについて悩んでいる・行き詰っていることはありますか?
現在、世界中からこの道を極めたエンジニアたちが集結し、活発な議論が交わされています。しかし、このままではプロジェクトが慈善事業に終わりかねない危機感を痛感しています。今後の開発資金の確保が、解決すべき喫緊の課題として重くのしかかっているのです。また、写真の安全・安心を守るには、デジタル空間に関わる全ての人々の賛同と協力が不可欠です。SNSシェアを担うのは多くが海外の巨大プラットフォーマーであり、この趣旨に賛同を得るためにはグローバル視点での取り組みが求められます。しかし同時に、これは日本発のアイデアで世界規模のプラットフォームを構築する絶好の機会とも捉えています。まずは日本国内で賛同者を集めることが、このプロジェクトの飛躍への重要な第一歩と考え、ここに注力する段階に来ています。
■ 意気込みをお願いします!
写真が持つ力とデジタル社会の信頼を守るため、私は未来のフェイク画像対策に挑んでいます。SNSプラットフォームで世界から遅れを取った日本ですが、このプロジェクトは新たな領域で勝負できる絶好の機会です。国内外のエンジニアと共に、安心で信頼できるデジタル空間の実現に向けて議論と開発を進めています。日本発のアイデアで、世界を変革するグローバルな巨大プラットフォーマーを目指し、まずは国内から賛同者を集め、未来を共に築き上げていきます!
■ どんな方に聞いて欲しいですか?
デジタル分野で影響力を持つリーダーや政策立案者、特に日本のIT・デジタル推進を牽引する企業経営者、政府関係者、テック・メディアの皆様にこの意気込みをお伝えしたいです。また、デジタル空間の信頼性を大切にするすべての方々に、私たちの未来への情熱が響くことを願っています。
「LEVEL UP STAGE 2024」とは?
「夢が加速する」をコンセプトにme:rise立川の運営事業者株式会社AGORAの企画により2019年の初開催から5回目を迎えるビジネスコンテスト。
これまでに高校生から70代まで累計200名近くが参加し、昨年は特に参加者が増え80名近くの応募者の中から2名のグランプリを決定するなど、多くの起業家を世に輩出してきました。
今年はより地域性を高めながら、多くの起業家を輩出すべくパワーアップ。株式会社AGORAに加え、me:rise立川を運営し多摩地域の創業支援に力を入れる多摩信用金庫と町田市のインキュベーションに取り組む株式会社町田新産業創造センター(https://mbda.jp/)の3社共催で開催しています。
応募対象となるのは起業または創業を予定している方はもちろん、既に事業を営んでいる方やビジネスアイデアをお持ちの方であれば年齢や性別は問いません。
選考過程は、一次審査を通過した30名がレベルアッププログラムで専門家のアドバイスをもとに事業計画をブラッシュアップし、今年は14名のファイナリストが決定いたしました。
グランプリには賞金20万円のほか、主催3社が運営する施設をご利用いただける権利が与えられます。
「LEVEL UP STAGE 2024」最終審査概要
■ 概 要
日 時:
【BUSOブロック】2024年11月14日(木)17:00-20:00
【TAMAブロック】2024年11月21日(木)18:00-21:00
※より詳しい情報はこちらから
■ 当日のプログラム
・各ブロック、ファイナリストによるプレゼンテーション
・審査員によるビジネスアイデアへのフィードバック
・受賞者発表
■ こんな人におすすめ!
・「LEVEL UP STAGE 2024」に興味のある方
・ビジネスコンテストに興味のある方
・来年のビジネスコンテスト「LEVEL UP STAGE」参加に興味がある方
・AGORAの起業家支援プログラムに興味のある方
・起業している、あるいはスタートアップで働いている方
・現在創業・起業に向けて活動をしている方
・将来的に新しいことをしていきたいと考えている方
・事業立ち上げにご興味のある方
・地域創生活動にご興味がある方 等
|株式会社AGORA
所在地:東京都町田市原町田6-9-8 AETA町田4F
代表者:長谷部 信樹(はせべ のぶき)
設立年月日: 2023年9月1日
事業内容:コワーキング施設立ち上げ・運営支援
|株式会社町田新産業創造センター
所在地:東京都町田市中町1-4-2
代表者:櫻井 純(さくらい じゅん)
設立年月日:2013年1月29日
事業内容:創業支援を主としたコンサルティング業務、インキュベーション等施設管理
URL:https://mbda.jp/
|多摩信用金庫
所在地:東京都立川市緑町3-4
代表者:金井 雅彦(かない まさひこ)
設立年月日:1933年12月26日
事業内容:信用金庫法に基づく金融業務全般
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