コワーキングシェアオフィスAGORAとたましん地域/未来共創センター me:rise立川は
2023年5月20日(土)よりビジネスコンテスト『LEVEL UP STAGE 2023』チャレンジャーを募集。
約5カ月間にわたり、70名以上の審査を終え、ついにファイナリスト12名が決定いたしました✨
いよいよ、2023年12月19日(火)最終審査会にてme:riseブロック・グランプリが決定します。
本日はLEVEL UP STAGE 2023、通称”レべステ2023”に残った
ファイナリスト12名をご紹介していきます。ぜひご覧ください☺
me:rise立川ブロック・ファイナリストNO.11 宮澤 留以(みやざわ るい)
■所属 / 役職
株式会社sci-bone
代表取締役
■今回のビジネスアイデアをひとことで表すと、、?
1センサで全身のモーションを解析するAI
”sci-move” を活用したランナー向けサービス
■ビジネスアイデアを思いついたきっかけは?
解析AIの技術自体は、
私が繊維メーカーで動作計測ウェアの研究開発をしていた際に、
複数のセンサを体に固定することで、手間がかかることや、
非常に高額になってしまうことで、ターゲットに使ってもらえないことを痛感し
、自主的に研究開発を始めたことがきっかけです。
私自身、陸上競技部時代に走るのをやめてしまった経験から、
科学的にスポーツを上達させることに熱狂しており、
発展するAI、IoT、ビックデータを用いて1デバイスで代替することを目指して研究開発を進め、
その中で多くの強力な仲間がジョインしてくれました。
そして、解析AIの技術検証が進んだタイミングで、
都内のマラソン大会でヒアリングをしていく中で、
多くのランナーがこの解析技術に興味を示し、
開発前のサービスのwaiting listに登録していただき、事業としてやっていこうと決心しました。
■ズバリ見どころは?
最新の動作解析テクノロジーとスポーツをかけ合わせた点が最大の見どころです。
弊社では、1個の小型デバイスで計測されたモーションデータから
全身の動作指標を予測するAIを活用したサービスの開発をしています。
私自身、学生時代は陸上競技部に所属し、
全日本大学駅伝に出場するほどに競技に熱中していたのですが、
適切な練習方法がわからず、度重なる怪我をしてしまい、走るのをやめてしまった過去があります。
以降、科学的にスポーツが上達できることを目指し、スポーツ×テクノロジー分野で経験を詰んできました。
今まで、プロスポーツ選手のような一部の人しかできなかった動作解析を、
誰でも簡単にできるようにしていきたいと思います!
■ビジネスアイデアについて悩んでいる・行き詰っていることはありますか?
DeepTech 分野のスタートアップのため、
AIの構築に必要な大量のモーションデータの計測やデバイス・アプリ開発に、
お金や時間が多くかかることが課題です。
現在は、センサなどを買ってきてデバイスを組み込み、
必要なデータは自力でセンサーをつけて計測しています。
幸い、メンバーや最低限必要な開発スキルは揃っているため、
速度は決して早くないものの日々前進しています。
現在、サービスの企画・開発のフェーズに移っており、
テスト・企画・開発に協力いただけるランナーの方を探しています。
ランナーの皆さんと共に、テクノロジーを活用した新しいサービスを作っていけたらと思います。
■意気込みをお願いします!
動作計測って聞くと、プロ用なんじゃないの?って思われる方、多いかもしれません。
しかし、心拍数で考えてみると、20年前まで病院や研究機関でしか測れなかった心拍数が、
20年後の現在はApple Watchを使って誰もがモニタリングしているのなんて、想像できたでしょうか。
私たちが今持っている動作解析技術を使って、
Apple Watchのように 新たな当たり前を作ることを必ず実現させます。
そんな宮澤 留以さんのプレゼンテーションが見られるのは
2023年12月19日(火)の最終審査会me:riseブロック!
ぜひ応援よろしくお願いします✨
最終審査会についての詳しい情報はこちらから
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